サラリーマンのお小遣い事情②
日本のサラリーマンの平均的なお小遣いは、約39,000円だと言われている。
(2017年現在)
これは20代〜50代のサラリーマンを平均したものなので、年齢や年収、奥さんが働いているかどうかによっても変わってくるだろう。
様々な要素が絡んで、各家庭のお父さんのお小遣いというのは決まると思う。
我が家では、基本的に嫁が実権を握っている。
決して、乱暴な事を言われたり、モラハラを受けたりしている訳ではない。
むしろ、仕事が遅くなったら車で迎えに来てくれ、夜ご飯を一緒に食べるために待っていてくれる。家事や育児を強要される事もない。
子供が生まれる前も後も、それは変わらない。
とても良い嫁さんだと思う。
ただ一点だけ子供が生まれて変わったことがある。
それは、お金に対する考えが凄く厳しくなった事だ。
子供のために、親は節約をするのが当たり前という考えだ。
私も子供のために出来る限りの事をしてあげたいし、何より嫁と子供の笑顔のために働いているという自負がある。
ただし、あくまでそれは
『出来る限り』でだ。
嫁はとにかくなんでもかんでも切り詰めて、子供のためにお金を貯めようと躍起になり、お金に対してとてもナーバスになった。
【そんな我が家(私)のお小遣い事情。】
色々話し合った結果、
『手取り金額の10%』
という取り決めが行われている。
手取りが20万円ならば、お小遣いは2万円という事だ。
(と言うのも、私の収入がその月の残業次第でかなり上下するからである。)
つまり、働いたら働いた分、お小遣いも増えるということなので、多少仕事に対するモチベーションは上がる。
とは言え、出来高歩合給がある訳でも、業績に応じたボーナスが出る訳でもない。あくまで残業代なので、いくら仕事を頑張っても稼げる金額に限度がある。
つまり、お小遣いを増やすには今の仕事を頑張るだけでは限界がある。
仕事で結果を出して基本給を上げるという方法もあるが、そんな事は会社員として働いている以上は、当たり前にやっている事である。
会社に認められ、奥さんから認められて初めてお小遣いが上がる。
世の中のお父さんは、会社でも家庭でも、色んなノルマを達成していかなければならない。
YNWA