サラリーマンのお小遣い事情
結婚をして子供が生まれ、お小遣いで生活しているサラリーマンは多いと思う。
自分も今年から、そんな人間の一人である。
独身の頃、自分で稼いだ給料は基本的に自分自身のものであった。
多少の貯金はしつつも、生活費や食費といった部分に「節約」という概念がなかった。
無駄遣いをしていたつもりはないが、生活をする上で我慢をすることもなかった。
結婚して1年間は共働きで、お金の管理もそれぞれ別にしていた。
互いに決められた額を、子供や将来の為に貯金をし、
残りのお金に関しては、お互いに把握していなかった。
子供が生まれた後も、毎月の生活費を嫁に渡し、残った給料は全額自分で管理していた。給料明細を見せることもなかった。
今までずっとそうだったので、それが当たり前だと思っていた。
しかし、子供が1歳になった際、
嫁が「せめて給料明細が見たい」と言い出した。
子供や家族の将来を考えると、旦那がいくら稼いでいるのか把握したいと思うのは普通の事である。
自分も隠していたつもりは無かったので、ここ数カ月の給料明細を見せた。
しかし、給料明細を見て嫁がキレだした。
「えっ!?」
嫁が思っていたよりも給料が多かったらしい。
「ん?」
なんでキレているのか分からなかった。
「 思ったより稼いでるならいいだろ!」と思った。
が、よくよく話しを聞くと、
「小遣いが多い」という文句だった。
「 家庭があるサラリーマンはこんなにお小遣いをもらっていない!」
という事だったのである。
ついに、我が家でもお小遣い制が始まった。
まだ始まったばかりだが、今後どうなることやら。。。
節約するぞ!
がんばれダメオヤジ!YNWA