父親としての自覚②(産後~半年編)

これからお父さんになる皆さん、日々仕事と育児の両立に悪戦苦闘しているお父さん方こんにちは。ユルリーマンです。

私(29歳)妻(27歳)娘(1歳2ヵ月)+犬(オス5歳)の3人+1匹家族です。

父親歴1年2カ月の新米父ちゃんですが、今までの子供の成長記録や妻との出来事をまとめてみたいと思います。かなり私(旦那さん)目線の内容になると思いますが、同じような境遇の方に少しでもお役にたてれば幸いです。

 

 (妊娠発覚~出産まではコチラ↓↓↓)

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長女誕生~1週間

まず、私の妻は里帰り出産ではなく、近所の産院で出産しました。

産後5日間の入院を経て、子供とともに我が家に帰宅しました。

私は、退院日を含め土日と振替休日を使い4日間会社から休みを貰う事が出来ました。

仕事の都合上、休みを取るのが難しい人も多いと思いますが、この数日間で休みを取るのと取らないのでは、その後の家族生活での奥様方からのプレッシャーが相当変わると思います。(笑)

やはり、初めての子育ては女性にとっても沢山の不安があるもだと思います。

多少強引にでも、一日でも良いので仕事を休んで、奥さんのそばにいてあげるのがいいと思います。

 

~1カ月

とにかく、毎日が手探りの状態で過ぎていきます。

どんな家庭も例外なく様々な困難にぶち当たると思います。

この頃の赤ちゃんは、生活リズムも無ければ、自分の母親や父親もよくわかっていません。

この時期のお母さんは、自分の睡眠時間やお風呂の時間を削って、慣れない子供の面倒を見ています。中には食事の時間を削ってまで悪戦苦闘しているお母さんもいることだと思います。私の妻も、この1ヵ月間は毎日毎日ほぼ不眠不休で子供の面倒を見ていました。私も父親として何か助けになりたいと、仕事が休みの時にはなるべく家事などを手伝いましたが、本当に大変なのはこの後でした。

 

~3カ月

最初の1ヵ月間は初めての連続で大変でしたが、このあとがさらに大変でした。

というのも、産後の1ヵ月間くらいは「子供を授かった使命感」や「がんばっていこう」という気持ちが強く、私の妻はまだ20代の為か体力的にもまだ無理がきいているように見えました。いわば、産後ズハイ(ランナーズハイのような感じ)状態でした。

 

しかし、いくら使命感が強く体力があっても1ヵ月もほぼ寝ないで子供のお世話をしていたら、体も精神もズタボロになってきます。

 

この頃から、子育てに対する弱音や私への不満(愚痴)が出てきました。

少しでも仕事で疲れたような顔をしていると、

「仕事に行くために家から出られるのが羨ましい」と言われたりもしました。

 

 この時期はとにかく妻の機嫌を損ねないように生活していました。

子供のオムツを換えたり、お風呂に入れたりもしました。

この時期、お母さんの唯一の休息時間は「子供が寝ている間」です。

なので、子供が寝ている間は、足音を立てずに室内を歩いたり、私だけリビングで寝たりしていました。トイレを我慢したりもしました。(笑)

 

ただ、まだまだそこは子供と接する時間が短い父親です。

子供がかわいいとは思っていても、「仕事で疲れているのに家でも休まらない」と気疲れした時もありました。

とにかくこの時期は、私も妻も疲れがピークに達していました。

 

~6カ月

3カ月を過ぎると、ようやく子供の中で少しずつ「朝起きて夜寝るという生活リズム」ができてきます。

また、お母さんも少しずつ心に余裕ができてくる。

もちろん人それぞれだと思うが、私の妻の場合はそれまで「完璧なお母さんになろう」としていた感じがあるが、この頃から「できる限りがんばろう」という感じになっていた。私に対する接し方も、徐々に産前に戻っていった。

 

ただし、ここでお父さん方は油断してはいけない

お母さん方に少し「子育てに対する慣れ」ができただけで、決して旦那さんへのハードルが下がったわけではないということだ。

 夜泣きに付き合ってあげたり、オムツを替えてあげたり、毎日ではなくてもいいので続けていくことが大事だと思います。

 

まとめ

生後半年までというのは、お父さんはもちろん、お母さんにとっても初めての事が連続して起きます。それなのに、男は「子育ては母親の方が上手」と勝手に思い込んでしまいます。

父親としての自覚や父性というものは、子供と接する瞬間や『初めて』の事に遭遇する時に生まれてくると思います。

奥さんと一緒に『子供の初めて』を乗り越えながら、記憶や記録に残していけると、(奥さんからぐちぐち言われずに済む…^_^;)良い夫婦関係や親子関係が築けていくと思いますので、世の中のお父さん方、頑張っていきましょう!!